2024年5月13日に実施した掲載企業様向け勉強会の内容をご紹介します。
<代理店ドットコムの最新情報>
1.Webページのランディングページ化
代理店ドットコムでは、大きいものから小さいものまで含め、常にマイナーチェンジというかアップデートを行っています。以前は画像も1枚だけでしたが、今は5枚入りますし、ビジネスの説明欄については、文字だけだったのが画像を入れるようにしています。これを弊社では、Webページのランディングページ化と呼んでいます。
以前は情報量を少なくして、分からないから資料請求をして詳細を見ていただく、という流れをしていましたが、これだと資料請求したけど思っていたのと違ったということで少なからずミスマッチが生じていました。これを情報量を多くすることによって、資料請求数は少なくなるかも知れないけれど、契約率をアップさせるということを狙っています。
こちらは最新のダウンロード用資料のテンプレートですが、今の資料に、この中から必要なパーツを今の資料に追加していただければ、弊社にてランディングページのように画像を追加させていただきます。ダウンロードサイトのように資料請求しやすく資料のプレビュー画像も入れられるようにもしましたので、何ページの画像を使って欲しいとご連絡いただければ追加いたします。画像は6枚が良いかなと思っております。
※ダウンロード用資料のテンプレートはこちら
もちろんこうした修正は無料で行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
2.デジタル展示会
デジタル展示会は、昨年からスタートした新しいサービスです。おかげさまで業界最多の420-430件という案件掲載数になっているものですから、より探しやすくようにするとか、新しいユーザーの集客を目的としています。掲載中の企業様であれば追加料金なく、無料で出展することができます。無料と言っても、資料請求リストを確認、というところを押すとその先は代理店ドットコムですので、1件5,000円という課金は発生します。
中でも5月1日から開催している不動産アライアンスフェアには力を入れていて、別途、不動産アライアンスNewsというメディアも作って展開しています。
※不動産アライアンスNewsのサイトはこちら
通常の代理店展開は、2-3年とか5年くらいかけて代理店数が200-300社という感じですが、不動産アライアンスの場合は4,500社とか1桁違うんですよね。当然売り上げも10倍とかになるので、非常に注目しています。現在、不動産アライアンスを展開している企業様がいらっしゃったらお話を伺いたいのですがいかがでしょうか?
(参加企業様より)
弊社は、店舗に販路を持つ不動産会社を代理店にしたいと思っているが、そのような特定は可能か。
そもそもですが、代理店ドットコムでは、売上や従業員数などを含め、限定するような募集を行うことができないサイトとなっています。ご指摘のような特定は難しいです。ただ、タイトルの上に、キャッチコピーを入れられますのでここで表現することは可能です。限定することはできませんが、〇〇〇を歓迎、というような表現はOKとしています。詳しくは個別にご相談いただければ幸いです。
(参加企業様より)
オフィスビルの仲介をしている不動産会社を探しています。
不動産アライアンスについては、通信やウォーターサーバーなどの商材のBtoC、個人向けが一般的に知られていますが、弊社は企業や店舗、工場、施設などのBtoBも可能性が高いと感じていて推進しようとしています。ただ、不動産アライアンスという言葉自体もまだ認知が低く、おっしゃっていただいたような細かいカテゴリなどはこれから交通整理が必要だと思っていますし、弊社の責務だと思っています。
今のところの印象ですが、不動産会社自体はあまり新しいことをやりたがらない。税理士事務所が顧問契約を失いたくないから余計な商材は取り扱わないというのと同じように、不動産会社も営業してもなかなか難しいようです。それを不動産アライアンス会社さんが頑張ってツールを提供したり、商材を増やしたりしているので、その流れにもし乗るものがあれば皆さんの商材も乗せたいと思っています。代理店数が一桁違うと、売り上げもそれだけ違うという話になるので、可能性があるようでしたら是非お声がけください。
3.マニュアル活用について
マニュアルはもう大体皆さん行き渡ってると思うんですけれど、結構基本的なことが分かってなくて代理店展開につまずいてらっしゃる会社さんが多いので、是非もう一回見てください。というか是非こちらをうまく使っていただきたいなと思 ってます。
※マニュアルはこちら
準備編とか募集編のところは皆さん終わっているので、電話のかけ方とかそういう基本的なところ、あとは面談の獲得方法ここら辺もカスタマーサクセスミーティングでやっても100パーセントの情報をお伝えできないので、じゃあ動画をもっと作ろうとか、それで勉強会をやろうという話になったんですけれども、今何が分かってて何が分かって ないのかということも結構分かりづらいじゃないですか。やることいっぱいあるのでこれに関しては勉強会でこうやっていろんな方のお話聞きながらじゃあここを改善しようというアイデアにしていただいたり今日は話題に出なかったけど個別に相談してみようと、そういう流れになれば いいかなと思っております。
4.日本代理店協会の優良ビジネス認定
モンドセレクションの申請代行をしていることから着想して、代理店本部のみなさんも同じようなことができないかと思って今年から始めた新しい認定制度です。モンドセレクションはお菓子などマークが付いていると売上が3倍になるという話もあり、この会社は安心ですよといえる認定ができたらいいよねと作った制度です。年間15万円ほど申請料はかかりますが、代理店制度をチェックさせていただき、ここが足りていないとか、こういう資料を用意してくださいという交通整理みたいな昨日も持っていますのでよろしければ是非ご覧ください。
※優良ビジネス認定のサイトはこちら
<複数ページの展開について>
すでに複数ページを展開されている企業様もいらっしゃるかも知れませんが、なかなか伝わってない部分なのでお話させてください。代理店ドットコムでは、同じ会社さんでしたら何ページでも作らせていただいています。これは代理店ドットコムは、広告であるということ。皆さんのWebページを1つだけ作ってじっと待っているのではなく、2ページ、3ページ出していきましょうというものです。
1ページ出してみたところで、これでうまくいく会社さんもありますが、資料請求数が少ないということもあります。その場合、どうしたらいいかというと、商材を複数お持ちの企業様は商材B、商材Cという形でWebページを作ります。Aはそのまま残しておいて、BCを出していきます。そうするとAだけが資料請求が少なかったのか、Bという出し方の方が資料請求が多いのかなど、比較検討することができるようになります。
また、こうしてWebページを増やすことで、各社様の予定していただ資料請求数を確保するお手伝いをしています。増やし方については、個別にご相談いただければ幸いです。
(参加企業様より)
弊社のターゲットは小規模店舗=商店なのですが。
その場合は、サービス名に販路を入れるという方法で商材を増やすことができます。例えば、「〇〇 for 商店」販売代理店募集とすると、商店に販路を持つ代理店さんが反応しますので、成約率が高くなります。販路によっては資料請求数は少なくなりますが、無駄な資料請求が発生しないという利点もあります。
自社だけでこうしてWebページを増やすアイデアを出すのは大変だと思いますので、是非カスタマーサクセスミーティングや、メールでいつでもご相談ください。
※参考 商品・サービス開発の方法はこちら
5.質疑応答
(参加企業様より)
資料請求者に電話をかけても出てもらえない。
まず基本的なこととして、資料請求後、すぐに電話をかけていらっしゃいますでしょうか?マニュアルにも記載の通り、電話には賞味期限があるということを意識していただく必要があります。私たちもこの打合せが終わった30分後には全く違うことをしているので電話に出られなくなる可能性が非常に高くなります。今はパソコンとスマホと半々くらいですが、資料請求した瞬間というのはその場にいるし電話に出られる状況。遠慮してすぐにかけたら気持ち悪がられるのではと思われる方もいるみたいですが、すぐに対応してもらって嬉しいという方も多いです。基本原則としてすぐに書けるというのが重要です。
次に、細かいですが、携帯からけけるという手も有効です。皆さんも同じだと思いますが突然かかってきた電話で、03とか06、0120とかだと何だろうと思って出なかったりすると思います。出られる環境だったとしても、この番号なんだろうと調べてから折り返すということもあるのではないでしょうか。これが携帯だと、出てもらえる可能性が高まります。
また、マニュアルにトークスクリプトもありますが、留守電はきちんと残しておいてください。折り返しお電話いただく際は03-0000-0000という部分は、折り返してもらえることはほとんどありませんが、丁寧な会社であるという印象を持ってもらって、次に電話をした時に出てもらえる可能性を高めるためにわざと入れています。自分の行動だと分かりますよね。資料請求された方も基本ビジネスマンなので、同じような行動をとるんです。
(掲載企業様より)
法人限定で募集しているけれど、個人事業主で会社設立準備中という方との対応で時間が取られる。
個人事業主の方は課金対象外になるので、その点はご安心ください。こういう場合、オススメしているのはキャッチ&リリースというやり方です。今すぐ客でない方を、御社が時間をかけて育てる必要はないので、リリースする。メールをお送りするので、見ておいてくださいとか、何かあればご連絡くださいとしてしまうのが良いと思います。
(掲載企業様より)
電話がつながらない方にはショートメッセージを使っています。
海外ではメールよりもショートメッセージが主流といいますので、良い方法だと思います。相手が電話よりも好むコミュニケーションだったりします。電話で話していない相手へのメールは、送ってもダイレクトメール扱いになるのでほとんど返事はないのでご注意ください。
今回、2回目の開催でしたが、3回目以降も続けていく予定です。狙いとしては、うちのサイトでもっとできることがあるということをお伝えしたいのと、ちょっとした知識や他の方のアイデアで代理店展開でのつまづきを解消できるとか、個別にご相談いただくきっかけになればと思っています。毎回参加いただく必要はないと思いますが、他のスタッフの方に参加いただりなども歓迎いたします。それでは皆さま、長時間お時間いただきありがとうございました。本日は以上とされていただきます。
次回開催は6月17日(月)16:00-17:30
事前登録はこちらからお願いいたします。